よくある質問

フリーダイビングについてお客様からよくいただく質問、疑問を掲載しております。その他にも質問、疑問などございましたら、メール・電話でお気軽にお問い合わせください。もちろん、ご来店も大歓迎です!

Q. 最長でどれくらい息を止められるの?

A.
男性では11分35秒、女性では9分2秒が現在の世界記録です。この記録は徐々に更新されています。最初からこの時間止めることは不可能に近いですが、少しのトレーニングを積むだけで驚くほど息を止めることが出来るようになるのもフリーダイビングの楽しさの一つです。

Q. フリーダイビングって何?スキンダイビングやシュノーケリングとは違うの?

A.
水中で呼吸をするスキューバダイビングとは違い、水中で呼吸をせずに一息潜る事をフリーダイビングと呼びます。そういった意味ではフリーダイビングとスキンダイビングは同じものでもあります。シュノーケリングは水面を泳ぎ、潜る事を考えないアクティビティなので、フリーダイビングには組まれません。 日本国内では、フリーダイビングとスキンダイビングは目的によって呼び方を変えることが多いです。スキンダイビングは水中生物や景色を見たり写真を撮ったりなど遊ぶことを目的とすることが多いです。対してフリーダイビングはどれくらい長く息を止められるか、どれくらい長い距離を泳ぎ、深く潜ることが出来るのかなどを目的としている方が多いです。

Q. どんな器材を使用しますか?

A.
フリーダイビング用器材の使用が理想ですが、スキンダイビングやスキューバダイビングをすでにされている方は、それらで使用している器材でも楽しむ事ができます。器材紹介ページに詳しく掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

Q. フリーダイビングを始める時に初期費用はどのくらいかかるの?

A.
フリーダイビングを始めるにはまず、PADIフリーダイバーコースにご参加いただく必要がございます。
コースの参加にかかる費用は下記の通りとなっております。

コース料金:55,000円(税別)
※料金に含まれているもの:教材代、プール講習費、海洋講習費、保険料、資格申請料
※含まれていないもの:器材レンタル代:12,000円(税別)

レンタル内訳
マスク、スノーケル、フィン、ブーツ:各500円×2日分、
ウェットスーツ:2000円×2日分、ダイビングコンピューター:2000円、
ラニヤード:2,000円

器材をお持ちでない方は器材レンタルでもご参加頂けます。最初はレンタル器材を使用し、自分に合った器材を見つけていきましょう。

Q. フリーダイビングに資格はあるの?

A.
PADI・AIDA・AAA・CMAS・SSIなど様々な指導団体がフリーダイビングの資格を発行しています。
当店ではPADIのフリーダイバーコースを開催しています。

Q. なんで苦しいのに息を止めるの?

A.
息を止めると苦しさの他にも、水面に浮く心地よさ、水底に移る波の模様、水の音など、リラックスできる要素も沢山あります。フリーダイビングでは無理をして息を止めるだけではなく、気持ちよく息を止められるように心がけながら練習します。

Q. 泳げなくても始められるの?

A.
水が怖い、パニックになるなどが無ければ、楽しめます。ご不安な方は、まずは学科とプールのみのベーシックフリーダイバーコース又はより気軽に始められるスキンダイビングやシュノーケリングからのご参加がおすすめです。当店ではそれらのスクールも開催しておりますので、ご不安な方はまずはそちらにご参加頂ければと思います。

Q. 体に悪影響はないの?

A.
息を長く止めたり深い水深に潜るにはトレーニングを積み、正しい知識と技術を身に着けてからでないと体に悪影響を及ぼすこともございます。ですが、無理をせず自分の限界の範囲内で正しくフリーダイビングを行えば体への悪影響は基本的にはございません。ですが、息を長くこらえることで血圧の上昇や心拍数の変化が起こるため、高血圧や心臓病などの持病がある方は一度ご相談下さい。

Q. フリーダイビングって危なくないの?

A.
自分の限界に余裕をもったフリーダイビングをしていただければ、基本的にほとんどのリスクは回避することが可能です。フリーダイビングを始める際にご受講いただく講習の中で、安全に楽しむためのスキルや自分の限界の見極めなどを行います。また、万が一の時の対処方も講習内でレクチャー致しております。

Q. プロのフリーダイバーっているの?

A.
プロのインストラクターとしてフリーダイビングの指導をしている方、競技者としてテレビなどのメディアに出ている方など、プロとして実際に活動している方もいらっしゃいます。

Q. 講習は難しいですか?水が苦手で・・・

A.
一番難しい質問ですが、プール講習は初めてのことだらけで難しいというより大変ですが、海洋講習では楽しんで潜っている方が多いです。どなたでも一からしっかり教えますので、水が苦手だった方も最終的にはしっかり潜れるようになります。

Q. フリーダイビングって何歳から参加できるの?

A.
フリーダイビングを行う場所や種目によって、ご参加頂ける最低年齢が変わります。プールでのみフリーダイビングを行うことが出来るPADIベーシックフリーダイバーコースには満12歳から。海でもフリーダイビングを行いたい場合には、PADIフリーダイバーコースにご参加頂く必要があり、こちらは満15歳から。競技会や大会等への参加は16歳以上の方からご参加頂けます。いずれも20歳未満の方のご参加には、親または保護者の同意が必要です。

Q. 持病があったら参加できない?

A.
フリーダイビングにご参加頂くには、既往症などの確認を含めた病歴の確認/診断書のご確認をお願いしております。該当する項目がある場合にはお医者様に確認をしていただき、お医者様より問題ないと判断された場合には問題なくご参加頂けます。病歴の確認/診断書はこちらからご覧いただけます。心配な方はまず当店にご相談くださいませ。

Q. フリーダイビングでどのくらい深く潜っていいの?

A.
潜ってもいい水深はその方のスキルと知識によって変わります。当店で行っているフリーダイビングのコースでは、主に取得した資格によって深度に制限を設定しています。PADIフリーダイバーを取得している方は最大16mまでPADIアドバンスド・フリーダイバーコを取得している方は最大24mまで PADIマスター・フリーダイバーを取得した方は最大40mまでと定めています。それ以上の深度に挑戦する場合には、海の環境や周りのサポート、安全の為の設備などをしっかりと整えた、特殊な環境でのみ行うことが出来ます。

Q. フリーダイビングの競技は何種目あるの?

A.
プール種目が全4種類、海洋種目が全4種類の合計8種目があります。

プール種目:スタティックアプネア・ダイナミックアプネア(ウィズフィン・ウィズアウトフィン・ウィズバイフィン)

海洋種目:フリーイマージョン・コンスタントウェイト(ウィズフィン・ウィズアウトフィン・ウィズバイフィン)

Q. フリーダイビングの資格を取ったら友人と潜りに行ってもいいのですか?

A.
ルール上は可能ですが、バディシステムやレスキュースキル、安全に行うための器材無しで行うと重大な事故につながる恐れもございますので、インストラクター指導のもと練習されるのがおすすめです。

Q. スキューバダイビングで使っている器材はフリーダイビングでも使えますか?

A.
マスク、スノーケル、ウェットスーツなど、使用可能の器材もございますが、ストラップフィンやドライスーツなど、ご使用に適さない器材もございます。当店のコースにご参加の際にお持ちの器材がフリーダイビングに向いているかどうか分からない場合は、お気軽にご相談下さい。

Q. スキューバダイビングはできますが、息を止めて潜ることに怖さを感じます…。そのような場合でもフリーダイビングはできますか?

A.
息を止めるとどうなるか、安全に潜るためにはどうすれば良いのかをPADIフリーダイバーコースの学科講習とプール講習のなかでレクチャー致します。ご受講前にご不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さい。

Q. 海でいきなりフリーダイビングを行うのは怖いので、プールだけでも参加することはできますか?

A.
海でのフリーダイビングがご不安な方はPADIベーシックフリーダイバーコースにご参加下さい。
こちらのコースは、学科講習とプール講習のみのコースとなっております。

Q. 資格のステップアップはすぐにできますか?

A.
ステップアップコースへのご参加には参加前条件として潜れる水深などの記録や経験を証明する必要はございません。ただ、すぐに次のステップアップコースに参加するのではなく、何度か練習を行い次のステップアップに必要なスキルや体づくりを行う事をお勧めしております。当店では認定後にご参加頂けるプールや海での練習会(トレーニング)を開催しておりますので、練習の際にはそちらへのご参加がおすすめです。

Q.息を限界まで止め続けるとどうなるの?

A.
我慢の限界を超えて息を止め続けると、酸欠による痙攣や失神に陥ります。
PADIフリーダイバーコースでは、そういったことにならないように安全に楽しむための方法を取得する事ができます。また、万が一そういった事態が発生してしまった場合のレスキューも練習します。

Q. フリーダイビングの原点は?

A.
元々はイタリア人漁師の間で始まった、素潜り比べが始まりだといわれています。
それが徐々に競技性を持ち始め、現在のフリーダイビングになりました。

Q. 深く潜った後にちゃんと戻って来られるのかが不安です。

A.
垂直に潜ると水圧の影響でプールで平行潜水するときよりもはるかに早い段階で苦しさを感じます。その時に無理せず浮上を開始することで、難なく水面まで戻ることが出来ます。無理をせず、余裕をもって潜水することを推奨しております。また、万が一の時には、一緒に潜るインストラクターが、浮上を促したり浮上の手助けに入ったりもします。

Q. コースの合格ラインを達成できなかった場合はどうなるの?

A.
残念ながら合格ラインに達することが出来ない場合には資格を認定することはできません。その場合には当店で開催しておりますプールトレーニングコースや海洋トレーニングコースにご参加いただき、合格ラインに達成できるように練習を積むことが出来ます。練習を積み、合格ラインに達することが出来たらその時点で認定となります。